人と自然の共生の智恵をつなぐ

対馬里山繋営塾 TSUSHIMA SATOYAMA KEIEIJUKU


 
   
   
  活動内容
Activities
 
     
 

水田の再生

稲作伝来の地ともいわれ、弥生時代初期から水稲栽培がおこなわれていたという志多留の水田。かつて13haほどの水田が広がっていましたが、過疎高齢化によって、今ではその9割以上が放棄されています。
 圃場整備がされていない志多留の田んぼは、今や絶滅危惧種になってしまったウナギやメダカなどの生きものがたくさん生息しています。日本中で失われつつある昔ながらの水田風景が、ここには残っているのです。
 二千年に渡る水田の歴史と、その中ではぐくまれてきた環境をここで絶やしてはいけない。そんな思いで、水田の再生活動を行っています。
 毎年夏に行っている「島おこし実践塾」や「田んぼのオーナー制度」に参加してくださる皆さんのご協力のおかげで、毎年、少しずつ、水田の面積が広がってきています。
畑地の再生
 耕作放棄地は、水田だけではなく、畑地でも拡大しています。麦やソバなどを栽培していた畑は、ネズミやキジなどの生きものたちの住処でした。日本の気候条件では、草地は次第に森になってしまい、定期的に草を刈る、火入れをするなどの人の手を入れなければ維持することはできません。
 ススキが繁茂し、ところどころに木が生えてしまった耕作放棄地の再生にも、取り組んでいます。木を伐採し、野焼きを行います。野焼き後の土地は、熱で雑草の種子や病原菌なども死滅しており、灰が肥料になるので、上質な畑ができます。

 再生した農地では、水稲栽培や唐辛子、ソバ、芋などの栽培を行っています。
 詳しくは「農業の取り組み」をご覧ください。





 住む人がいなくなると、家はあっという間に傷みます。敷地内は藪に覆われ、風を通さないので、湿気で床板が朽ち落ちます。湿気の多い山側の壁も崩壊し、床下から植物が生えてくることも。こういう状態になってしまった空き家が、志多留地区では19軒もありました。

古民家で学ぶ手作りエコハウス 古民家再生塾
~自然の力を上手に取り入れた家づくりを学ぼう~

毎月1回 全10回のプログラム。一軒の古民家を教材として、風呂、トイレ、炊事環境などの「住宅設備」を整える作業を通じて、環境に配慮した家づくりの技術を学びます。
「環境とつながる住宅」をコンセプトに活動している建築家の先生や、地元の大工さんから、建築の基礎的な技術を学びながら、力を合わせて古民家を再生させました。

設計ワークショップ 集合写真 石窯づくり ロケットストーブに挑戦
どんな環境配慮技術が使えるか、みんなで話し合って、家の設計図を作りました。 写真説明 2左下に見えるオーム(!?)は、アースオーブン。薪を使って、ピザが簡単に焼けますよ。 「炊事環境を整える」の回では、耐火煉瓦を使って石窯を作りました。ピザやパンも作れます。 「温熱環境を整える」の回では、最近何かと話題沸騰中のロケットストーブ作りに挑戦しました。

土壁塗り 障子の張り替え 非電化でソバを食べる 間伐体験
自然素材を使った建材とて非常に優秀な土壁。竹を格子に編んだ壁に、赤土に切り藁を混ぜて発酵させた土を塗り込みます。 自然光を適度に取り込み、調湿、断熱効果もあるという障子。最近では「障子の張り替えは初めて」という方も多いようです。 「エネルギーを考える」の回では、石臼でそばをひき、薪でゆでる、非電化のそば作りを体験しました。自家製太陽光パネル製作にも挑戦。 建材になるスギやヒノキ。上質な木を育てるためには「枝打ち」や「間伐」が欠かせません。この日は山に出向き、林業の作業体験を行いました。





対馬里山繋営塾では、農業研修生を受け入れています。自然の仕組みを活かした農業のあり方を、共に考えてみませんか?



【受入期間】 
 6月以降受入れ可能。期間は問いません。

【研修内容】 
  • 水稲栽培に係る農作業全般                             田植え、除草、水管理、畦草の管理、稲刈り、脱穀 等
  • 稲の生育調査補助
  • 田んぼのオーナー制度の運営補助                          ニュースレターの記事作成、ブログでの記事投稿、オーナーイベントの企画運営、田んぼの教室の補助 等
  • 生きもの調査補助                                 水田に生息する昆虫類、魚類、両生類、飛来する鳥類等の記録、発信 等
【待  遇】
  • 原則として無給
  • 住居と食事は、提供いたします
※里山繋営塾では、大型の機械を使用せず、できるだけ低投入な農業のあり方を模索しています。まだまだ試行錯誤の段階であり、栽培や経営方針が確立できているわけではありません。農業技術を学びたい方、農業経営を目指す方の研修は、おススメできません。

 
 
 
農地の再生

古民家の再生

研修の受け入れ
   
 






 
 
対馬里山繋営塾 つしまさとやまけいえいじゅく

〒817-1533 長崎県対馬市上県町志多留208
Tel/Fax: 0920-85-1755
Email: m-kawaguchi@mit.or.jp
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ロゴ・イラスト:重原奈津子 構成:川口幹子